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NO.04

MCP Server

一言で

MCP は「Model Context Protocol」の略称で、AI モデルに対して追加の文脈や機能を提供するプロトコルである。

仕組み

flowchart LR
  subgraph Host["🤖 AI Host (VS Code / Copilot CLI 等)"]
    APP[Copilot]
    CL1[MCP Client]
    CL2[MCP Client]
    CL3[MCP Client]
    CL4[MCP Client]
    CL5[MCP Client]
  end
  subgraph MCP["🔌 MCP Layer (1 Client ⇄ 1 Server)"]
    SLs[Work IQ MCP Server]
    JRs[GitHub MCP Server]
    FSs[Playwright MCP Server]
    PWs[Context7 MCP Server]
    APIs[Salesforce MCP Server]
  end
  subgraph Tools["🛠️ External Tools"]
    SL[Work IQ]
    JR[GitHub]
    FS[Playwright]
    PW[Context7]
    API[Salesforce]
  end
  APP --- CL1
  APP --- CL2
  APP --- CL3
  APP --- CL4
  APP --- CL5
  CL1 <-->|stdio| SLs
  CL2 <-->|HTTP| JRs
  CL3 <-->|stdio| FSs
  CL4 <-->|stdio| PWs
  CL5 <-->|stdio| APIs
  SLs <-->|API| SL
  JRs <-->|API| JR
  FSs <-->|API| FS
  PWs <-->|API| PW
  APIs <-->|API| API

  classDef host fill:#0a0e27,stroke:#00f0ff,color:#00f0ff,stroke-width:2px
  classDef proto fill:#1a0a2e,stroke:#ffb000,color:#ffb000,stroke-width:2px
  classDef tool fill:#0a1a14,stroke:#9bbc0f,color:#9bbc0f,stroke-width:2px
  class APP,CL1,CL2,CL3,CL4,CL5 host
  class SLs,JRs,FSs,PWs,APIs proto
  class SL,JR,FS,PW,API tool

AI Host (VS Code、Copilot CLI など) は内部に 複数の MCP Client を持ち、1 Client ⇄ 1 Server の 1:1 接続を維持する。利用したい外部ツールごとに Client / Server のペアが追加される。プロトコルが固定なので、新しい Server を追加するだけで全エディタ・全エージェントが新しい能力を獲得する。

なぜ重要?

MCP がもたらす 3 つの価値:

  • 🧩 機能拡張:Copilot を 一つの起点 にして、あらゆる外部ツールを操作できる。
    • 要件を読み書きする (Jira)
    • デザインを作る (Figma)
    • 3D デザインを生成して印刷する (Blender + 3D プリンター)
    • メール・カレンダーを確認・編集する (Work IQ)
    • 社内データベースに接続して分析する
  • 🔗 ワークフローを統合:個別ツールを繋ぐカスタム実装が不要になり、Copilot が 複数システムを横断するハブ として機能する。
  • 🌐 広いエコシステム対応:MCP は オープンなプロトコル で、すでに 事実上の標準 になりつつあります。AI アシスタント、Visual Studio などの開発ツール、その他多くのアプリケーションが MCP をサポートしており、一度作れば、どこでも繋がる。コーディング統合との相性も抜群。

どこで動く?

MCP サーバーの実行場所は 2 種類 あります。

  1. stdio 方式 では、VS Code が ローカルマシン上で子プロセス として MCP サーバーを起動します。
  2. HTTP 方式(SSE / streamable-http) では、MCP サーバーが クラウドやリモートサーバー上で稼働 し、VS Code は クライアントとして接続するだけ です。

用途やセキュリティ要件に応じて使い分けが可能です。

Activity Monitor showing local MCP server processes
Activity Monitor で見ると、ローカル MCP サーバーが npm exec子プロセス として動いているのが分かる

VS Code での設定

VS Code の Marketplace から MCP サーバーをインストール する時、2 つのスコープを選べる:

  • Install個人設定 ファイル(User Settings)に追加
  • Install Workspaceリポジトリ設定 ファイル(.vscode/mcp.json)に追加
.vscode/mcp.json ▸ リポジトリ共有

Git に含まれるので、チーム全員 で MCP を揃えられる。メンバーが repo を clone すると VS Code が 「有効化しますか?」 と確認してくる。

User Settings ▸ 自分の PC のみ

個人用 / 全プロジェクト共通で使いたい時。Git には含まれない。

  • 📁 Mac~/.config/Code/User/settings.json
  • 🪟 Windows%APPDATA%\Code\User\settings.json

Copilot CLI で始める

# MCP server を追加
copilot mcp add <server-name>

# 既存サーバ一覧
copilot mcp list

GitHub 公式 MCP server は最初から接続済み。gh コマンドを叩く感覚で、AI が Issues / PRs / Actions / Code search を操作できる。

modelcontextprotocol/registry には公式 + コミュニティ製の server が多数(filesystem / postgres / slack / puppeteer / playwright / Figma…)。